【SDガンダム クロスシルエット】RX-78-2 ガンダム のレビューとおすすめフレーム

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注意!!

この記事はガンプラに詳しい人が書いているわけではありません。 これから学んでいく入門者が書いています。 悪意を持って嘘を書くことはないですが、単純な間違い、知識不足による誤情報、個人の好みなどによって、役に立たない内容が含まれていると思います。

そういう視点からの記事であることを踏まえて読んでください。

今回は【SDガンダム クロスシルエット】、略して【SDCS】のRX-78-2 ガンダムを作ります。

何を隠そう、いや隠しはしないんですけど、僕が25年ぶりに作ったガンプラだったりします。

SDサイズと言えど侮ることなかれ。 この【クロスシルエット】というブランドはバンダイの最新技術で作られたスタイリッシュなSDで、SDじゃないのが欲しかった人さえ満足させてしまう可能性があります。

高身長化に伴って関節も増えていて、

こんなに動くんかいッ!!

いまや僕の一推しシリーズになっていて、

  • オプションに手を出さなければ安価
  • パーツ数が少なく構造もシンプルで組み立てやすい
  • 短時間で組み立てられる
  • ほとんどのパーツがニッパー不要
  • 接着剤も不要
  • シールが少ない

と、ガンプラ初心者、復帰者などにも超おすすめしたいシリーズです。

一度手に取ったが最後…。

僕のように抜け出せなくなってしまうかもしれません。

SDCSのガンダムを作るぞ!

パッケージはこんな↓感じ。 けっこう大きいです。

まずは箱を開けて…。

ハイ、ドーーーーン!!

って、途中はないんかいッ!

ないんですねー。

実はこんなレビューやるほどハマるとは全く思ってなくて、なーんにも写真撮ってなかったんです。 ごめんなさい。

ハイ、解散!

…ではあんまりなので、ジム用という名目で、もう1個ガンダムを買ってきました。

クロスシルエットを買う前の注意点

クロスシルエットシリーズは

  • SD(スーパーデフォルメ)フレーム
  • CS(クロスシルエット)フレーム

という2種類のフレームから選んで組み立てられるようになっていて、説明書にもこの通り↓2パターンでの組み方が書いてあります。

SDフレームの「SDガンダムっぽい頭身」に対して、CSフレームは「手足の長いスタイリッシュな頭身」。 比較画像は後でお見せします。 他にも関節の有無や可動範囲など細かな違いはあるんですが、詳しくはCSフレームの記事を見てください。

ここでも言っておいた方が良さそうなのが、CSフレームはほとんどのキットに付属していないということ。

先ほどの後から買い足した方のガンダム↓。

これはSDフレームのみのキットです。

最初に買ってあった方のガンダム↓。

こちらはSDフレームもCSフレームも入ってるキットです。

CSフレームも入っているのはこのガンダムと、あとはバルバトスくらいなので、基本は「SDフレームのみ」と考えていいです。

さらにややこしいことに、クリアカラーなんかの限定品には「CSフレームしか入っていない=SDフレームがない」というキットも存在します。

なのでクロスシルエットを買う時は、

  1. 自分がどちらのフレームで組みたいか決める
  2. 買うキットにそのフレームが入っているか調べる
  3. 入っていなければ別売りのフレームも一緒に買う

という流れになります。

分かんなかったらお店の人に聞くか、Twitterで僕に聞いてもらってもいいです。

ただ、CSフレームの方は単体販売があるんですが、SDフレームの方は今のところ単体販売がないようです。 その場合は諦めてCSフレームで組むか、SDフレームの入ってる別バージョンを買うか、他のキットからSDフレームを流用することでまぁなんとか対応できます。

どうしてもSDフレームが良いなら、そもそもクロスシルエットをやめて【SDEXスタンダード】というシリーズを買うのもありです。 SDEXはSDフレームと似たような頭身。 さらに低等身でもよければBB戦士もあります。

あと、フレームの色の問題もあってですね。 クロスシルエットに初挑戦する人は一度CSフレームの記事を読んでおいてもらった方がいいです。 ガンダムのフレーム色に関する考察はこの記事でもやります。

各部位の組み立て

それでは各パーツを組み立てていきます。

僕はCSフレーム派なんですが、今回は付属の白のCSフレームで組み立てます。

胴体の組み立て

次の7パーツを使って胴を組み立てていきます。

クロスシルエットは基本的には簡単にパチパチ組み立てていけるんですが、ガンダムの背中のこの↓部分はちょっとはめづらいです。

その場合は一度背中を外して、この↓位置を気持ち下に下げてやるとパチンと入りやすくなります。

この↓通り。

あとはランドセルを付けて完成。

正面から。

昔のSDガンダムって前後でパチンとはめて、ランドセル付けて、後はシールで色分けする、みたいな感じだったと思うんですが、今はパーツの段階で「組みやすく」かつ「色分け済み」というのが実現できるようです。 シールじゃないからズレたり剥がれたりしないし、境界線や発色もすごくキレイ。

バンダイ、すげーな!!

いやいや、バンダイのすごさはこんなもんじゃないです。

両腕の組み立て

これら↓(数えるの面倒になった)のパーツを使って腕を組み立てていきます。

両腕の完成↓。

胴がすごかっただけに何かさみしい感じ。 SDフレームが使われているこの↓部分。

グレーだったらもっとカッコ良くなると思うんですよね。

バンダイさん、ガンダム付属のSDフレームはグレーにしませんか?

腕にはちょっと注意が必要な部分があって。 手のパーツなんですがニッパーレスではなくて、かなりがっつり↓とゲートが接続しています。

テキトーに切るとこう↓なります。

ここは目立つ部分なのでどうにかキレイにしたいところです。

ザクとか、以降のキットではここもニッパーレスになっていたので、ガンダムのキットでも頑張ってほしかった。

両脚の組み立て

これら↓のパーツを使って足を組み立てていきます。

両脚の完成↓。

腕と同じく質素な感じがするので、やはりフレーム↓を、

グレーにしませんかバンダイさん…。

腰部の組み立て

これら↓のパーツを使って腰を組み立てていきます。

腰部の完成↓。

中央の赤は色分けではなくシールです。 構造的に色分けは容易そうでしたが、おそらく黄色でVの字が入っているせいでシールになっているんじゃないかと思います。

頭部の組み立て

これら↓のパーツを使って頭を組み立てていきます。

…って、パーツ多いなッ!

昔のSDガンダムは前後で合わせて目にシールを貼るだけだった気がしますが、今のSDは一見何に使うのかよく分からないパーツまで含まれています。 これを組み上げるとこう↓なります。

見えている面にシールは1枚もありません。

すげーなオイ!!!

色分け箇所はこの↓部分。

本来なら墨入れで表現するようなバルカンや排気口もきっちり色分け。 目も白→赤→黒→黄と4段階の変化。

こんなの設計できる人の脳は一体どうなってんだ…。

見たか!バンダイの力を!!

裏側の赤い部分↓だけはシールです。

あとは武器↓を組み立てて、

ガンダムの完成!

これでも昔のSDに比べると随分スタイリッシュに見えますが、バンダイの本気【クロスシルエットフレーム】と並べる↓とさすがにSD感があります。

僕はやっぱりCSフレームの方が好きですね。

SDフレームは肘と膝が曲がらないのも大きいです。

CSフレームは、SDガンダムに興味ない人すら取り込めるポテンシャルがあると思ってます。

ガンダム用CSフレームの色選び

今後クロスシルエットのレビューを続けますが、これをメインコンテンツにしようと考えています。

フレームの色選びについて。

クロスシルエットフレームには4色あって、それぞれ別売りで購入可能です。

これを見た人はきっと、

白はガンダム用でしょ。

グレーはZガンダムとか?

緑がザク用で、

赤はシャアザク用でしょどうせ。

みたいに思うことでしょう。

ところが違うんですねぇ。

今回の趣旨とはズレるので詳しくはCSフレームの記事を見てもらうとして、ここではガンダムについてだけ触れていきます。

CSフレームの露出

先ほどは白のフレームを使ったため、「どこがフレームの色なのか?」が分かりにくいので、あえて赤のフレームでガンダムを組んでみます。

○を付けなくてもはっきり分かるくらい目立ちましたね。 見えている部分以外にも、

足の関節部分はけっこう見えます。

第一選択は白フレームをおすすめ

上腕・大腿と明らかに白いパーツを含んでいるので白フレームで組んでみます。

無難な感じです。

グレーも悪くはなかったですが、やはり上腕・大腿は白くしたいので白をおすすめします。

CSフレームとセットになっているキットに入っているものも白でした。

予算があるならグレーを買いたそう

ベースのフレームをグレーにし、上腕と大腿部分だけを白フレームに交換しました。

関節部分にグレーが入ることで実際のガンダムのフレームっぽく見えます。

首回り↓も落ち着いた雰囲気になります。

足の関節もフレームっぽくて締まります。

こっちの方がカッコ良くないですか?

クロスシルエットシリーズはこのように、追加投資することでどんどん自分好みに変えていけるSDガンダムなのです。

フレームの色だけでなく、オプションパーツのシルエットブースターというのがあってさらなるカスタマイズも可能。

ガンダムの場合だと、シルエットブースター1のハンドパーツを使って、クスィーガンダムごっこ↓をさせたり、

シルエットブースター2のクリアビームサーベルを構えさせたり。

ハマるとけっこうお金がかかります…。

SDフレームの色は?

SDフレームは残念ながら単体販売されていません。

つまりどうしても欲しいなら別のキットから持ってくるしかない。

仮にそこまでお金をかけたとしても、おそらく2色しか存在しないと思われます。 というのは赤と緑が入ってそうなザクⅡキットに入っているのがグレーだったからです。

白が欲しいならガンダム、グレーが欲しいならザクを買ってください。

最後にポージング

25年ぶりにプラモデルに触れて、ひとりで感動してキャッキャ言いながら撮ったものです。 けっこうお気に入り。

あまりに楽しくて何人かの友人に送ったところ、

超冷静なツッコミをいただきましたっ!

クロスシルエット

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シェアされると恥ずかしいのでしないでね。