注意!!
この記事はガンプラに詳しい人が書いているわけではありません。 これから学んでいく入門者が書いています。 悪意を持って嘘を書くことはないですが、単純な間違い、知識不足による誤情報、個人の好みなどによって、役に立たない内容が含まれていると思います。
そういう視点からの記事であることを踏まえて読んでください。
えー、この記事は以下の記事のおまけと言いますか。 蛇足で切られた蛇の足となっております。
【NXEDGE STYLE】のΞガンダムのレビューです。 レビュー素人がやっている内容なのでたぶん恐ろしくつまんないです。
オメーのレビューはいいから写真だけ見てやるよ。
みたいな人は有効活用してください。
とりあえず箱を見てみよう
僕はガンプラレビューが初でして。
他の人のレビューも全然見ないもんですから、一般的にガンプラレビューに必要なことを言えないと思います。 あと、撮影ごとに構図を揃えたり、手足をきっちり伸ばしたり、机を片付けたりとか、レビューに必要最低限のことも性格上、かなり雑です。 先にすいません。
まずは箱ですね。 HGのパッケージにも使われている憎たらしいポーズ…。 これを見るとHG Ξガンダムが買えなかった怨念がふつふつと…。
なんでマフティーは、転売ヤーを叩かないのかしら。
ソウダネ。
まぁ、さっそく組み立てていきましょう。
……ん?
って、組み上がっとるやないかいッ!!
調べてみると、ROBOT魂というブランドはプラモ(組み立てる必要がある)ではなく、フィギュア(組み立てる必要がない)だったようです。 それほどに今のガンプラ界隈の事情を知らないのと、Ξガンダム欲しさのあまり何も調べずに慌ててポチったということで、許してください。
全体的な印象と感想
僕はネクスエッジシリーズどころかROBOT魂も初めて手に取りました。
こう、なんと言えばいいのか、手に取るとズッシリきます。素材もガンプラのプラスチックと違い、大部分はゴム性のようで、
重厚感…?
完成済みガンプラとも全然違う、独特の高級感があります。
各所に金銀のメッキが使われていて、色分け、ディテールと、申し分なし。 あーいや、色分けは劇中のΞガンダム見てるといくらか足りてなさそうなところも。 でも問題ない範囲です。
一番大きな違いはゴムの質感と重量感だと思います。 これが好きな人はガンプラでは満足できなさそう。
反面、ちょっと気になったところが、思ったほどアクションさせられないです。 これはSDサイズだからなのか、装甲がごてごてし過ぎているΞガンダム固有の問題なのか、ちょっと分かりません。
再現させたいポーズはなんとなく再現できたので不満はないですが、もうちょっと動かしたかった。
パッケージ内容
- Ξガンダム本体
- シールド
- ビームライフル
- ビームサーベル先端×2
- 手パーツ×2
シールドについて
劇場版Ξガンダムの真っ白なシールドです。 これ自体はマフティーの状況やアナハイムとの関係を考えると嫌いじゃないんですが、6,000円もするキットなんだからもうちょっと陰影とか欲しかったなーという感じ。
裏側もディテールはありますが、着色はありません。
ビームライフルについて
こちらも単色でやる気ない感じがしますが、ブルーレイに写ってるΞガンダムと照らし合わせたところ、アナハイムもやる気なかったのでむしろOK。
着色はありませんが、上部も含め、ディテールはかなり細かいです。
ビームサーベルについて
付属のビームサーベルは先端のビーム部分だけでしたが、持ち手の部分はΞガンダム本体の肩装甲に装着されています。
これを外すとこう↓。
で、先端を装着↓。
プラモだと、持ち手の部分も別に用意されてたりしますが、僕はアレけっこう苦手で。 ズボラな僕はビームサーベルを出してるのに本体の持ち手も残ってる…みたいなことをやりがちなので、こっちのタイプの方が好きです。
あとそう、HGキットの展示品を見てると持ち手の上にも下にも刃が付いてることがありますが、アレができません。 僕が再現したいシーンをじっくり見てると下の部分にも短い刃が出ていたのでちょっと残念。
手パーツについて
手パーツはアレですね…。 コレ↓を再現するためのパーツ…。
見たくないので紹介なし!
なんでマフティーは転売ヤーを叩かねぇんですかねぇ。
ホントウダネー。
フライト・フォームに変形できる?
できないっぽいんですよね…。
バンダイのHGΞガンダムのページを参考に、フライト・フォームで変形する場所をそれぞれ見ていくと…。
まずは肩のミノフスキークラフト。 フライト・フォームで水平に展開するんですが、
裏打ちの金属?メッキ?のパーツでガチッと固定されてて↓全く開きません。
次に足の甲の部分。 劇中でもHGキットでもフライト・フォームでは真下を向くんですが、この程度↓しか曲がりませんでした。
続いて足のパーツ。 フライト・フォームでは上の白い部分は真下に、下の青い部分は足の甲の向きとは無関係に後ろに羽を伸ばすようですが、それぞれ装着部位に固定されていて可動しません。
最後に背部スタビライザー。 フライト・フォームでは左右に90度回転するところ(水平になる)、HGキットでは一度取り外すことで再現。 ネクスエッジでは背部パーツと一体化していて、全く動かせません。
羽は120度くらい?まで上に向きます。
各関節の可動範囲
こういうのでしょ、ガンプラレビューに必要なの。
性格上、あまりに向いてないので雑になりますがやってみます。
全体的な印象ですがフレーム自体はかなり柔軟に可動するようで関節数も多いのですが、この世代のアナハイムのガンダムタイプの特徴で、各部のパーツがデカすぎます。 そのせいで実質的な可動範囲はけっこう狭いです。
頭部の可動域
初期状態では頬パーツの突起が胸部パーツを抱え込んでしまっているのでほとんど動きません。
なので一度顎をあげます。
すると肩部パーツに干渉するくらいまでは動きます。
ただし難点として、今度は下側に干渉する部分が増えるため、首を振った状態では顎をあまり下げられなくなります。
肩部の可動域
肩部の関節は、まずは胴体側に1箇所。
肩部側に1箇所。
そして腕部の付け根にも1箇所あります。
特に胴体接続部分のパーツがせり出してくるようになっていて、かなり自由に動かせます。 ただし、肩部装甲があまりにもデカイので、フレームの性能は引き出せていなさそう。
肘関節の可動域
肘関節はたぶんこの1箇所。
なんかもうちょっと動いてそうですけど、肩部装甲にくわえて巨大な腕部装甲もあるので盛大に干渉します。 前に90度、後ろに10度くらい?可動します。
そろそろ疲れてきたぞ…。
胴体の可動域
胴体は腰が45度くらい回転します。
上から見るとこんな↓感じ。
後でペーネロペーの方を触って知ったんですが、関節自体は360度回転する仕組みのようです。 ここでもΞガンダムらしさがジャマしてるっぽい。
スカートの可動範囲
前面のスカートは、前方向に30度くらい動きます。
こんな↓感じ。
背面のスカートは写真撮り忘れてますが、20度くらい?動きます。
Ξガンダムは脚部装甲も馬鹿デカいので背面は常時展開してないとほとんど足が動かせません。
脚部の可動域
まず股関節。 関節自体はぐりぐり動くっぽいんですが、主に背面スカートがジャマになってあまり動きません。
膝関節は90度近く曲がるっぽい。
足はフライト・フォームでも触れた通り、30度?くらい。
自立可能かどうか
Ξガンダムは下半身もですが上半身がかなり重いので、けっこうバランスは悪いです。 デフォルトのままだと、首が下を向いているのでそのままでも自立は可能。
前から見るとこんな↓感じ。
続いて背部スタビライザーを展開。
こうなるとバランスはもう限界で、わずかに前傾姿勢を取らせないと自立が難しいです。
写真はかなりギリギリのラインなので、自由にアクションさせるならスタンドは必須だと思われます。
スタンドは使える?
股関節にスタンド用の穴があります。
スタンド側はこういう↓挿すタイプのやつ。 僕はアクションベース5を使いましたがちゃんと刺さりました。
スタンドの向きなのですが、Ξガンダムの背部スカートがかなり干渉します。 アクションベース5のアームはすき間を通りませんでした。
やむなく前面へ。
重さを量ってみると82.5gありました。
移動させると多少ぐらぐらしますが、許容範囲っぽいです。
NXEDGE STYLEのΞガンダムは普通に買える?
2021年8月1日現在、Ξガンダムが6,111円、ペーネロペーが6,180円と、珍しくAmazonで定価未満で購入可能です。 もし開いた時に定価(Ξガンダムが6,160円、ペーネロペーが7,040円)を越えていた場合は、各自の判断で購入するかどうか検討してください。
定価で買う場合は僕はDMMを愛用していますが、今は在庫切れみたい。