今回は「機動戦士ガンダム」シリーズの21世紀作品「ビルドファイターズ」「ビルドダイバーズ」シリーズについて、手の出し方とレビューみたいなのをしたいと思います。
ガンダム好きな人はやっぱり宇宙世紀が好きなことが多くて、それ以外のシリーズとなると敬遠しがちだと思います。
僕は時間の許す限りは全部見ていて、食わず嫌いはもったいねーなーと感じるので、ちょっとプレゼンしますよ。
「ビルドファイターズ」「ビルドダイバーズ」って何?
ガンダムシリーズではあるんですけども、
作ったガンプラでゲームに参加する、という新しい世界観です。
シリーズには大きく次の4作があります。
- ビルドファイターズ
- ビルドファイターズ トライ
- ビルドダイバーズ
- ビルドダイバーズRe:RISE
「ビルドファイターズ」「ビルドファイターズ トライ」は「ガンプラバトル」というシステムを題材にした作品で、ガンプラを動かせる謎の粒子が存在する世界。 作ったガンプラをそのまま操縦してバトルするというお話。 以降のシリーズも共通で、上手に作れてるほど強いみたい。
なんかよく分かんねーけど、ビームとかも出るみたいです。
「ビルドダイバーズ」からは「ガンプラバトル ネクサスオンライン(GBN)」というMMO(ネトゲ)的なシステムに変わります。 作ったガンプラをシステムがスキャンし、そのデータをゲーム内に持ち込んでマルチプレイをする、という感じです。
シリーズ共通の特徴として、女の子がイイですね。 僕はあんまりキャラ萌えしないタイプなんですが、各作品にけっこう好きな子がいます。 珍しいですこれ。
独断と偏見100%でシリーズを評価
気を悪くされる方もいるかもしれませんが、僕の感想です。
Re:RISE>>>>>>ファイターズ>=トライ>>>>ダイバーズ
Re:RISEがぶっちぎりで面白かったです。 唯一プラモも買ってます。
すいません。
あと、このシリーズは主題歌も非常に良くて、その個人的な評価はこの↓ような感じです。
Re:RISE>=ファイターズ>トライ>=ダイバーズ
すいません。
では各作品についてそれぞれ評価していきます。
ビルドファイターズのオレ的評価
ガンプラ自体を謎の粒子で動かして戦う「ガンプラバトル」が存在する世界です。
本作にはもうひとつファンタジー要素があって、別世界からの来訪者もストーリーに深く絡んでいきます。
ガンプラバトルには大会があって、主人公はガンプラ作るのがすごい上手なんだけど、操縦が下手くそで万年1回戦負け。 ひょんなことから操縦に長けた相棒を得て、地区大会から世界大会?へと勝ち進んでいきます。
対象年齢低めに作ってそうな印象で、自分には向いてないかなーと感じていたんですが、何故か最後までじっくり見てしまいました。
自分が過去に夢見たガンプラで戦う世界が実現してたからですかね。
これ!って説明しにくいんですけど、ちゃんと見てしまう面白さがありました。
ただ、気に入らない点もチラホラ。
異世界の来訪者の話が中途半端になってない?
異世界からの来訪者の話が一応決着つきます。
なんかもっと発展させられそうな話だなーと思ったから次回作トライが出た時は異世界での話かと思ってました。
残念ながら違いました。
異世界での話は各自で想像してね、ってことなのかなと。 続編も事前談も作りやすそうなのにもったいない。
トライの外伝にちょろっとそれっぽい話が出てきます。
主人公が頭おかしい
子供向けだからだと思うんですが…。
主人公が頭おかしい発言をかなり堂々と言ってのける話があります。 しかも相棒にも肯定されて、こう、何というのか、カッコイイこと言ってる感じの演出で表現されてます。
該当シーンは全25話中19話の11分くらいから。
主人公たちは順調に大会を勝ち進んでいます。
次の対戦相手は、強敵のニルスくん。
ニルスくんはちょっと変わった選手で、元は研究者。 ガンプラを動かす謎の粒子の研究のために大会に参加しています。
ニルスくんは粒子の秘密を主人公タッグのどちらかが知っているという情報を得ます。
そこで対戦前夜に「秘密を教えてくれるなら大会を棄権してもいい」と主人公たちに持ちかけます。
この提案に驚愕する主人公たち。
そんなんで勝ち上がっても何の意味もない!みんながどんな気持ちで大会に参加してるか分からないの!?
との発狂ぶりに「理解はするが共感はしない」と冷静なニルスくん。 謎の粒子は現状ガンプラバトルにしか使われていないがその用途は幅広く、科学を発展させ人類に貢献すると主張。
そんなん他所でやらんかい!ここはガンプラバトル大会じゃヴォケ!!
と発狂し返す主人公。
「粒子はガンプラバトルでしか使われていないから、粒子の研究にはガンプラバトルに参加するのが最善策だ」とまたもや冷静なニルスくん。
真剣にガンプラバトルやってる人に失礼やないかいヴォケぇ!
さすがにこれには「自分も真剣に研究に取り組んでる」と返すニルスくん。
お前の真剣はワイらの本気とは違うんじゃヴォケぇ!!
と発狂する主人公に、同調してカッコイイ感じにまとめる相方。
なんやこれ。
共感こそしなかったとは言え自分たちに理解を示したニルスくんに対し、主観的な価値観で一方的に拒絶。 これではまるで心の理論が…。
子供の教育にも良くないと思うんだけど…。
ここ以外では年齢相応の感じでしたが、ここだけはどうしても気になりました。
コミュニケーションは未知の他人の価値観を知ることやでセイくん。
あ、オープニングがすげーいいのでオススメです。
女性キャラはメインヒロイン?と思しきチナちゃんはあんまり好きじゃなく、アイラが好きです。 リン子さんも好き。
メインキャラは大人には薄味ですが、サブキャラはけっこう良い味出してます。
ビルドファイターズトライのオレ的評価
基本はビルドファイターズと同じ世界観で、トライではチーム戦になっています。
今度の主人公は前作とは逆で、ガンプラもガンプラバトルも知らないけど武術の達人。 前作の主人公の相方と似たような属性です。
そんな主人公がひょんなことからガンプラバトルと出会い、たまたま偶然前作の主人公が残したガンプラを手に入れることで、奇しくも前作と似たような構図になります。
前作のキャラや設定もちょこちょこと出てくるので前作を見ている方が楽しめますが、必須というレベルではないと思います。
前作のように言いたいことは特になく、子供向けとして妥当な続篇だったなーという印象です。
ラルさんの声が途中で変わったのが残念でした。
女性キャラはヒロインのフミナもけっこう好きですが、
ギャン子がだいぶいいよ!
もうひとりのヒロインはあんまり好きじゃなかったです。
ビルドダイバーズのオレ的評価
これまでのガンプラバトルとは違い、ゲーム内にガンプラデータを持ち込んでのマルチプレイの世界になっています。
前作のキャラは出てるんだったか…。 出てなかった気がしましたが、まぁそれくらいしかビルドファイターズシリーズとの関連性はないです。
初めてのネトゲ的なガンプラバトルということで、
おお!そう来たか!
とネトゲ好きの僕はかなり興味を持ちました。
ストーリー的にもそれを上手に使って、ゲーム故のバグをストーリーにうまくからめたり、チート(インチキ)するユーザを「マスダイバー」(チートが漢字の升に見えることから生まれたネットスラング)と呼んでいたり、すごく上手に世界観を作っているなーと感じました。
前のガンプラバトルを懐かしんで、新システムを受け入れられない懐古厨が出てくるのもだいぶ良かったです。
にも関わらずダイバーズを最低評価にしました。
何故かというとですね…。
主人公の使うガンプラが雑
主人公たちが使うガンプラに工夫が見られないんです。
主人公が使うのはダブルオーガンダムの改造機なんですが、見た目はもうほとんどダブルオーで、
雑に見てるとダブルオーとどこが違うのか分かんない。
ダブルオーは近距離戦が得意な機体で、弱点を補うためにデスティニーガンダムから遠距離武器をそのまま付けてみたりと、とにかく安直に強化しているように見えます。
これまでのビルドファイターズシリーズは厨二病臭さはあれど、登場人物の創意工夫が見られました。 それが感じられないんですよね。 これは4作品中、ビルドダイバーズにだけ見られる特徴です。
ダブルオーとかデスティニーの特徴をそのままくっつけた感じの主人公。 相方も同様で、ジム使いで一見量産機愛が見られるんですけども、ガンダムXからサテライトキャノンをそのままくっつけたりとか。
各シリーズから代表的な特徴をそのまま持ってくるのはあかんよ。
トランザム使い過ぎ問題
もうね、敵も味方もとにかく、
トランザム!!
一応バリエーションを出すために「トランザムインフィニティ」とか「鬼トランザム」とか名前が違うんだけど、それもまた逆に見てて辛い。
トランザムは使うなよってあれだけオヤッサンに言われてたのに。
このトランザム使い過ぎ問題も、根っこのところでは上の問題と同じなのかなと思いました。
序盤にトランザムに失敗するイベントまで発生しますからね。
というわけで僕の評価は低いです。
女の子はモモちゃんもアヤメさんも好き。 サラはあんま好きじゃないです。
ビルドダイバーズRe:RISEのオレ的評価
面白かった!
ビルドダイバーズと直でつながっている世界線で、前作の登場人物も終盤にほとんど出てきます。
前作の設定をうまく活かしながら、初代ビルドファイターズにもあったファンタジー要素も取り入れていて、ネトゲ(非現実)とリアルのジレンマも描いたりと非常に完成度が高く感じました。
設定が上手なだけでなく、メインがヒューマンドラマになっていて、大人(オッサン)が見ても楽しめる内容になっていると思います。
主人公グループが使う機体も、各メンバーのこだわりや気質に即したものになっていて、
これぞビルドファイターズ!
と個人的には思っています。
前作との関連性が強いにもかかわらず、別に見てなくても楽しめる点も評価が高いです。
あとオープニングもエンディングも最高。
リライズを勧めて「つまんなかった」って言う人は今んとこいないです。
女の子?
メイもヒナタも大好きですよ。
ビルドシリーズを安く見るならDアニメ!
これらのアニメをこれから見る場合、「お金払ってでも見て欲しい」ならRe:RISEをオススメしますが、Re:RISEを見れるアニメサブスクとしてDアニメを選ぶと、
ビルドシリーズが全部見れます!
ここに書いていないファイターズ系の外伝とかも見れるので、ビルド系のアニメを見てみたい人はDアニメがかなりオススメです。 メインの4作品だけじゃなくて、外伝的なのも見れます。
月額440円と非常に手を出しやすいのもオススメポイントです。
月額440円(税込)
契約日・解約日に関わらず、毎月1日~末日までの1か月分の料金が発生します。別途通信料その他レンタル料金等サービスによっては別料金が発生します。
だそうです。
Dアニメは
宇宙世紀は全部見たけど、アナザーはちょっとなー。
という人にかなりお勧めで、今回紹介したビルドファイターズ・ビルドダイバーズの他に、宇宙世紀以外で人気の高い以下の作品が見れます。
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 機動戦士ガンダムOO
- ガンダム Gのレコンギスタ
パソコンだけじゃなく、スマホやタブレットでも見れるし、プレステのアプリからもテレビで見ることができます。