歯医者オススメの歯ブラシ【ルシェロ】は汚れの吸い方がハンパない!(写真あり)

シェアする:

えー、今回は歯ブラシのレビューです。

というか自慢だ。 歯ブラシの性能自慢だ。 聞いてくれ。

以前ですね、歯医者さんにオススメ歯ブラシを聞いてきた記事を書いたんですが、今回はその【ルシェロ】という歯ブラシの個人的な性能評価実験です。

実際に歯を磨いてみての感想(主観的)
↑ わりと重要

実際に磨いてみた成果(客観的)
↑ 超重要

などなど、見てる人にも「すげー!」と思ってもらえるようなレビューを写真付きでお見せします。

実験に使った歯ブラシの詳細

使った歯ブラシはGCという会社が出しているルシェロというシリーズの一振り、B-20 ピセラです。

数あるルシェロシリーズの中から、なぜB-20を選んだかというと…

Amazonで検索した時に一番上に出てただけです…。

まさか種類がいっぱいあるとは思わなかった。

実はルシェロ、用途に合わせて10種類以上のバリエーションが用意されてる歯ブラシでして、先生曰く、

歯科医師が処方する歯ブラシ

というコンセプトなんだとか。

僕の場合はたまたま僕に合っている歯ブラシだから良かったものの、本当にいいものを選ぶにはしっかり口の中の状態を把握して、自分に合った物を選んだ方がいいそうです。

そんなこと言ってもね、歯ブラシ選ぶためにわざわざ歯医者行きたくないですよね?

そんなあなたのために、自分に合ったルシェロを選ぶためのフローチャートを先生に考えてもらおうと思っています!

[DOCTOR-LINK “koyama-takuma” “小山先生”]にも興味持ってもらえたのでほんとにやります!

今回紹介するB-20は虫歯予防用なので、歯周病が気になってる人はこっち。

ルシェロ B-20のカタログスペック

僕が買ったB-20ですが、基本コンセプトは「虫歯予防用」の歯ブラシ。

「虫歯を予防したい」というよりは、たぶん「歯周病じゃない人向け」というニュアンスだと思います。 このシリーズが「Basic」のBシリーズ。

(クリックで拡大)

上の分類はGC公式のものではなく、僕の理解なので間違ってるやもしれません。 「その他」の説明と、B-30/P-30の位置づけが違うかも。

B-20の特徴は、B-10に比べて横に並んでる列が1列増えて4列になってます。

(クリックで拡大)

公式サイトによると、1列増えたことで「安定したブラッシングが行えるため、磨き残しが少ない」そうです。

B-20MとB-20Sの違い

型番末尾の「M」だの「S」だのは大きさ(MediumとSmall)ではなくて、毛の硬さだそうです。 「M」が普通、「S」は柔らかめ。

公式サイトによると、大人の歯に生え替わった直後や、初期の歯周病の時におすすめと書いてありました。 毛先が柔らかいので歯ぐきに優しいんでしょう。

実際に磨いてみての感想

みなさん、自分が磨くの苦手な場所、把握してますか?

磨き方の癖の問題だったり、そもそも正しい磨き方を知らなかったり、ほとんどの人は磨いた後にも汚れが残ってます。

僕の場合はここ↓ですね。

(クリックで拡大)

奧から2番目の歯が4本とも内側に傾いて生えてるので、ベロ側がすごく磨きにくい。 あとは利き手の都合で左側に磨きにくい場所がちらほら。

これらの場所がね…

ツルツルになってんですよ、ルシェロで磨くと!

ツルツルになるのが楽しくて楽しくて、1週間くらいノリノリで歯磨きしてました!

ちなみに僕はこんなブログを書いてますが、「出来るなら歯磨きなんか消滅してしまえばいい」と考えているほど歯磨きが大嫌いな人間です。 普段からノリノリで歯磨きしているわけではありません、イヤイヤやってんです。

と、ルシェロで磨いた感想を言ってはみたものの、どこの誰とも分からん僕が「ルシェロいいよ!ツルツルになるよ!」と言っても、おそらく皆さんは、

ふ~ん。で?

という感じでしょう。

というわけで、お次は客観的に確認できる形で実験してきた結果をお見せします。

ルシェロで排水溝掃除をやってみた

オススメしてくれた先生がね、「排水溝掃除をするとルシェロの凄さがよく分かる!」って話をしてくれたんですよ。

排水溝の掃除とかすると凄さがよくわかるんです笑

「感動しました」とまで言うもんだから、5本セットの1本をいきなり排水溝掃除に投入!

ご覧の通り綺麗になりました。

だがしかし!

排水溝を綺麗にするだけならルシェロじゃなくていいんです。

排水溝掃除に使ったのはそれが目的ではありません。

ルシェロは汚れを吸い上げる…?

教えてくれた先生の表現がコレ↓。

汚れを吸っているのがわかる

これを確認したかったんです。

というわけで、排水溝掃除BEFOREのルシェロ↓。

AFTERのルシェロ↓。

すごいでしょコレ。

ほんとにブラシ全体で汚れを吸い上げてるんですよ。
根元まで汚れがびっちり。

確かに排水溝掃除するとそれがよく分かりました。

口の中でも同じ効果を確認できた

排水溝でスゴイ効果だったからって、歯磨きでも同じ性能とは限りません

口の中で同じような実験ができないかと思って、

私、赤ワインを買ってまいりました!

赤ワインってブドウのなんやかんや入ってるんで、フルボトル1本開けようもんなら、ベロにブドウの色がめっちゃつくんですよ。

この状態のベロをルシェロで磨いたらどうなるのか!?
(写真は自粛しました)

ワインでイメージできない人はアレだ、かき氷のイチゴとかブルーハワイ!
あのベロをイメージしてください。

ベロを磨く前の歯ブラシの状態

ベロを磨いた後の歯ブラシの状態

どうよ!これ!

ルシェロがブラシ全体で汚れを吸い上げる効果は、口の中の汚れでも確認できました!

写真撮る用に時間かけて磨いたとかじゃなくて、いつも通りささっと磨いてこれです。 3往復くらい。

排水溝と言い、赤ワインと言い、ルシェロは本当に汚れを吸う歯ブラシでした!

追試でコーヒーとか牛乳に染まったベロも磨いてみたけど、こっちもばっちり汚れを吸ってます。

すごいだろ!ルシェロ!

オレは感動したアアア!

ルシェロが何故こうも汚れを吸うのかちょっと考察

分かりやすいようにきつめの補正かけていますが、これ↓を見てください。

(クリックで拡大)

白いブラシの先端の色が薄くなってるでしょ?

(クリックで拡大)

これは長さの違う2種類のブラシが使われているからです。

2種類のブラシにはそれぞれ役割があり、短いブラシが歯の表面を掃除し、長い方がすき間に入り込んで掃除するんだとか。

あと、これは推測ですけど、ルシェロの異常な吸い込み能力を見ていると、長いブラシが汚れをかき集めて、短いブラシが吸い上げる、みたいな効果もあるんじゃないかな。

ブラシを寝かさない効果もありそう

ブラシってね、トイレ掃除のやつもそうですけど、毛先を立ててる時が最も磨ける状態です。

力入れた方が磨けるんじゃないかと思って毛先を寝かせてしまっている人は間違い

ルシェロの短い方のブラシは、先に長い方の毛が寝てくれるからなのか、力入れても寝ないんですよ。

青いブラシとか、長い方のブラシはけっこう簡単に寝ます。

短いブラシ部分は寝ないので、常に最大磨き力を発揮できるというわけです。

この辺も磨き効率に貢献してそうな気がします!

青いブラシは届かないところに届く

先端の青いブラシは真ん中がとんがってます。

これは奥歯の裏側とか、歯の溝とか、歯並びがガタガタになっているところとか、ブラシが届きにくいところに届かせるための構造のようです。

僕が磨き残しやすい奥歯のベロ側とか、一番奥の歯とかがまさにこれ。

(クリックで拡大)

最初の方で報告したように、ルシェロだとこの辺も綺麗に磨けます。

実際に磨いてみた結果だけでなく、ルシェロの構造からも、ちゃんと磨けるようにしっかり計算されて作られてるんだなというのが理解できました。

まとめ

ルシェロは感動ものの歯ブラシだった!

ツルツルになるのが面白いので、僕みたいな歯磨き大嫌い人間でも楽しく歯磨きできます(マジ)。 これもけっこう大きなメリットでしょう。

安い歯ブラシではないですが、ぜひ皆さんも試してみてください。

歯周病の人は↓こっち。

今回はB-20ピセラでしたが、B-30グラッポというのにとても興味があるので、またレビューしたいと思います!
すごく面白いコンセプトなんです、グラッポ。

GCさん、サンプルくれないかな…

シェアする:

シェアされると恥ずかしいのでしないでね。